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オフィスレイアウト設計の進め方|失敗しない5つのポイントと中小企業の注意点

東京の中小企業がオフィス移転やリニューアルを検討するとき、「レイアウトをどう決めればいいかわからない」という声をよく聞きます。 デスク配置や会議室の数だけを考えてしまいがちですが、実際にはネットワーク・電源・電話・セキュリティゾーンも含めた設計が必要です。 この記事では、オフィスレイアウト設計の基本から、よくある失敗例、RIKEN TOKYOが支援できることまでを解説します。


この記事の結論

  • オフィスレイアウト設計は「デスク配置」だけでなく、ゾーニング・動線・電源・ネットワークまでセットで考える必要があります。
  • 中小企業では、働き方(フリーアドレス・固定席・ABW)を先に決めてからレイアウトを設計すると失敗しにくくなります。
  • 「内装業者」「電気工事業者」「IT業者」をバラバラに動かすと、工期・費用・仕上がりにズレが生まれます。
  • RIKEN TOKYOでは、レイアウト設計から内装・電源工事・ネットワーク・什器選定まで一貫して相談できます。

オフィスレイアウト設計とは?

オフィスレイアウト設計とは、執務エリア・会議室・共有スペース・受付などをどのように配置するかを計画することです。 単なるデスクの並べ方ではなく、動線設計・ゾーニング・電源・ネットワーク配線まで含めて考えるのが本来の意味です。

よく混同されるレイアウト用語の整理

用語意味注意点
ゾーニングエリアの用途分け(執務・会議・受付など)セキュリティレベルも同時に設計する
動線社員や来客の移動経路複合機・コピー機・給湯室の位置に影響する
デスクレイアウト座席の配置パターン(島型・フリーアドレスなど)働き方が決まってから選ぶ
OAフロア床下に配線スペースを設けた二重床後付けには工事コストがかかる

オフィスレイアウト設計が必要になる主な背景

レイアウト設計の見直しが必要になるタイミングは、大きく3つあります。

移転・引越しのタイミング 物件が決まってから慌てて動く企業が多いですが、物件候補の段階からレイアウト設計を始めることで、床面積・電源容量・通信環境の適否を正確に判断できます。

組織拡大・在籍人数の変化 増員で座席が不足したり、テレワーク導入で出社率が変わったりすると、現状のレイアウトが合わなくなります。フリーアドレスや ABW(Activity Based Working)への切り替えを検討するケースが増えています。

オフィスリニューアル・採用強化 採用候補者に見せるオフィス環境を整えたい、または古くなった内装を一新したいタイミングでも、レイアウト設計は必要です。


オフィスレイアウト設計でよくある失敗

レイアウト設計で失敗する企業には、共通のパターンがあります。

失敗例1:デスク配置だけ先に決めてしまう

デスクや間仕切りを先に決めると、後から電源・ネットワーク・電話の配線がデスク位置に合わなくなります。 特に島型レイアウトでは、電源を床の中央から引くか壁から引くかで工事の方法が変わります。 先にデスク配置→後から配線を考えると、追加工事が発生することがあります。

失敗例2:働き方を決めないままレイアウトを作る

フリーアドレスにするか固定席にするかが未定のまま図面を起こすと、完成後に「実は固定席の方が業務に合っていた」とわかるケースがあります。 レイアウト設計の前に、部門ごとの出社率・業務の性質・コミュニケーション頻度を確認してから進めるのが基本です。

失敗例3:業者を分けすぎて調整コストが増える

内装業者・電気工事業者・ネットワーク業者・家具業者をバラバラに手配すると、工程の調整がユーザー側の負担になります。 「電気工事が終わらないとネットワーク配線ができない」「家具納品日にネットが繋がっていない」といったトラブルは、業者をまとめることで防ぎやすくなります。

失敗例4:セキュリティゾーンを後回しにする

受付から執務エリアへの動線に制御がないと、来客や外部業者が社内を自由に動ける状態になります。 ゾーニング計画の段階で、社員専用エリア・来客対応エリア・サーバールームなどのアクセス制御を設計に組み込むことが重要です。

RIKEN TOKYOの視点 RIKEN TOKYO(千代田区丸の内・WeWork内)の移転時は、ABWを前提としたゾーニングを先に決め、その後デスク配置・電源位置・ネットワーク設計を同時進行しました。内装・ICT・電話をワンチームで進めることで、入居後の追加工事をほぼゼロに抑えることができました。情シス担当が社内にいない中小企業でも、同様の進め方が可能です。


オフィスレイアウト設計を進める5つのステップ

中小企業がオフィスレイアウトを設計するとき、次の順番で進めると失敗しにくくなります。

ステップ1:働き方・コンセプトを決める

「固定席か、フリーアドレスか、ABWか」「来客が多いか、少ないか」「集中作業が多いか、コミュニケーションが中心か」を整理します。 このステップを省略すると、後のすべての設計がブレます。

ステップ2:ゾーニング計画を立てる

必要なエリアをリストアップし、それぞれのセキュリティレベルと面積の優先順位を決めます。

  • 執務エリア(全社員 / 部門別)
  • 会議室・ミーティングスペース(来客用 / 社内用)
  • 集中ブース・電話ブース
  • 受付・エントランス
  • 給湯室・リフレッシュスペース
  • サーバー・機器室
  • 収納・倉庫

ステップ3:動線計画を設計する

ゾーニングが決まったら、社員の動線と来客の動線を分けて設計します。 メイン通路幅は、車椅子対応を考えると120cm以上が望ましい水準とされています(建築基準法・労働安全衛生法も参照)。

まずは自社の移転準備状況を確認したい方へ オフィス移転では、ゾーニング・業者選定・什器発注・原状回復まで、並行して動くタスクが多くあります。 RIKEN TOKYOでは「オフィス移転チェックリスト2026」を無料で提供しています。 オフィス移転チェックリスト2026を確認する

ステップ4:電源・ネットワーク・電話の位置を確定する

デスク配置と同時に、電源コンセント・LANポート・電話配線の位置を決めます。 後から変えると追加工事が必要になるため、このステップはレイアウト確定前に行います。

電源・ネットワーク計画の確認チェックリスト

  • デスクごとに電源コンセントが届く距離にあるか
  • 無線LAN(Wi-Fi)のアクセスポイント設置位置が決まっているか
  • サーバー・NAS・UTMの設置場所が確保されているか
  • 電話(ビジネスフォン / クラウドPBX)の配線方針が決まっているか
  • OAフロアの要否が検討されているか

ステップ5:什器・家具を選定する

レイアウトと電源位置が決まったら、それに合わせてデスク・チェア・収納・パーテーションを選定します。 家具選定は納期が長くかかる場合があるため、工事スケジュールと合わせて早めに動くことが重要です。


オフィスレイアウト設計における判断基準表

判断項目確認すべきこと失敗しやすい状態
働き方固定席 / フリーアドレス / ABW のどれか未決定のまま図面を起こしている
ゾーニングセキュリティレベルが設計に組み込まれているか来客動線と社員動線が混在している
電源デスク位置と電源位置が整合しているかデスク配置後に配線計画を立てている
通信Wi-Fi・有線LANの整備エリアが決まっているか入居後に繋がらないエリアが発生
家具納期と工事スケジュールが合っているか家具が間に合わず引越し後に仮設状態が続く
原状回復現オフィスの原状回復範囲が確認されているか工事区分(A/B/C工事)を把握していない

RIKEN TOKYOが支援できること

RIKEN TOKYOでは、オフィスレイアウト設計に関する相談から、内装・電源工事・ネットワーク・電話・家具まで一貫して対応しています。 特に「内装は別の業者に頼んで、ICT周りだけ相談したい」というケースにも対応可能です。

支援領域具体的な対応内容
ゾーニング・レイアウト設計働き方ヒアリング→ゾーニング案の提案
電源・ネットワーク工事配線計画・OAフロア・LAN工事・Wi-Fi設計
電話設備ビジネスフォン更新・クラウドPBX導入
セキュリティ設計UTM設置・入退室管理・物理セキュリティ
什器・オフィス家具デスク・チェア・収納・パーテーション選定
原状回復現オフィスの原状回復手配
ICT設定・移行PC・サーバー・Microsoft 365の移行設定

対応エリアは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の1都3県です。


まとめ

オフィスレイアウト設計で押さえるべきポイントを整理します。

  1. レイアウト設計は「デスク配置」だけでなく、ゾーニング・動線・電源・通信まで含めて考える
  2. 働き方(固定席 / フリーアドレス / ABW)を先に決め、その後にレイアウトを設計する
  3. 業者を分散させると調整コストが増える。ワンストップで対応できる相手に相談する
  4. セキュリティゾーンは設計初期に組み込む
  5. 家具の納期は意外と長い。工事スケジュールと並行して早めに動く

オフィスレイアウトに課題を感じている場合は、まず現状の困りごとを整理してから相談するのがおすすめです。 RIKEN TOKYOでは、実際のライブオフィスを見ながら働き方やレイアウトのイメージを具体化できるオフィスツアーも実施しています。

最新のオフィスづくりを体感したい方へ ABWやフリーアドレスは、図面やカタログだけではなかなかイメージがつかみにくいものです。 RIKEN TOKYOでは、WeWork丸の内のライブオフィスを実際に見学できるオフィスツアーをご案内しています。 オフィスツアーに申し込む

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よくある質問(FAQ)

Q. オフィスレイアウトの設計は、移転の何ヶ月前から始めるべきですか?

物件契約から入居まで3〜6ヶ月を想定している場合、契約直後からレイアウト設計を始めるのが目安です。什器の納期が6〜8週間かかる場合もあるため、設計と並行して家具の選定も動かすと安全です。

Q. 情シス担当がいない会社でも、ネットワーク設計まで相談できますか?

相談できます。RIKEN TOKYOでは、社内に情シス担当がいない・兼任の中小企業を主なお客様として対応しています。電源・ネットワーク・電話・セキュリティをまとめて設計・工事まで対応します。

Q. 内装工事は別の業者に依頼しているが、ICT周りだけ相談できますか?

可能です。ネットワーク・電話・セキュリティ機器の選定・設置・設定のみの相談も受け付けています。内装業者との工程調整が必要な場合も、一緒に整理します。

Q. フリーアドレスとABWはどう違いますか?

フリーアドレスは「固定席を設けず、どこでも座れる」仕組みです。ABW(Activity Based Working)はさらに広い概念で、業務の種類に応じて集中ブース・ミーティングスペース・リラックスエリアなど複数の場所を使い分ける働き方です。導入するには、IT環境(クラウド・デバイス管理)と合わせて設計する必要があります。

Q. 概算見積だけでも依頼できますか?

できます。施工範囲・什器の種類・ネットワーク構成が大まかに決まっていれば、スピードお見積りフォームから概算をご確認いただけます。

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