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オフィスのネットワーク工事、何を確認する?移転・リニューアル時のチェックポイント

オフィスのネットワーク工事は、レイアウトや内装に比べて後回しにされがちです。

しかし結論からお伝えすると、ネットワーク工事は移転・リニューアルのスケジュールの中でも特に前倒しの確認が必要な項目です。

この記事では、ネットワーク工事で確認すべきポイント、よくある失敗、進め方、RIKEN TOKYOに相談できることを解説します。

この記事の結論

  • オフィスのネットワーク工事は、回線契約・配線設計・電話連携・セキュリティ・スケジュールの5点を早めに確認することが重要です。
  • 内装やレイアウトを先に決めてしまうと、あとから配線や電源が足りないことに気づくケースが多くあります。
  • RIKEN TOKYOでは、物件選定の段階からネットワーク工事、電話システム、Microsoft 365環境の整備までまとめて相談できます。

オフィスのネットワーク工事とは?

オフィスのネットワーク工事とは、インターネット回線の引き込みから、LAN配線、Wi-Fiアクセスポイントの設置、スイッチ・ルーターの設定、電話システムとの連携までを含む一連の工事のことです。

物件選定の段階で確認する工事区分や電源容量とは異なり、この記事では「回線を契約してから、実際に社内ネットワークとして使える状態にするまで」に焦点を当てて解説します。

物件選定の段階で確認すべき工事区分・電源容量・OAフロアについては、別記事もあわせてご確認ください。

ネットワーク工事と物件選定の違い

項目物件選定段階の確認事項ネットワーク工事段階の確認事項
タイミング契約前契約後〜稼働直前
主な内容工事区分・電源容量・OAフロアの有無回線契約・配線ルート・Wi-Fi設計・電話連携
担当総務・不動産仲介会社通信事業者・工事業者・ICTベンダー

ネットワーク工事の確認が後回しになりやすい理由

移転プロジェクトでは、内装デザインやレイアウトの検討が優先されやすく、ネットワーク工事は「工事業者に任せておけば何とかなる」と考えられがちです。

しかし、回線の切り替えには申し込みから開通まで一定の期間が必要なため、着手が遅れると稼働日に間に合わなくなるリスクがあります。

オフィスのネットワーク工事でよくある失敗

ネットワーク工事の確認を後回しにすると、次のような失敗が起こりやすくなります。

失敗例1:回線切替の申し込みが遅れる

インターネット回線や電話回線の移転手続きは、申し込みから開通まで数週間から1ヶ月以上かかる場合があります。

レイアウト確定後に申し込むと、稼働開始日に回線が間に合わないことがあります。

失敗例2:配線ルートを決めずにレイアウトを先に確定してしまう

座席配置や什器の配置を先に決めてしまうと、あとから「この場所に配線が通せない」「LANポートが足りない」といった問題が判明することがあります。

失敗例3:Wi-Fiのアクセスポイント数が不足する

フリーアドレスやABWを導入する場合、従来の固定席前提の設計よりも広い範囲で安定した通信が必要になります。

アクセスポイントの数や配置を検討しないまま導入すると、電波が届きにくいエリアが生まれます。

失敗例4:電話システムとの相性を確認しない

クラウドPBWやクラウド型電話サービスを導入する場合、既存のネットワーク環境の帯域や設定によっては、音声品質が安定しないことがあります。

RIKEN TOKYOの視点 

RIKEN TOKYO自身も、東京支店をWeWork丸の内へ移転した際、ネットワーク・電話・Microsoft 365環境の整備を並行して進めた経験があります。

配線やアクセスポイントの設計を先に検討したうえでレイアウトを決めたことで、稼働後の「電波が届かない」「配線が足りない」といったトラブルを防ぐことができました。

移転・リニューアル時に確認すべきネットワーク工事のチェックポイント

ネットワーク工事で確認すべき項目を、5つの観点に整理します。

確認項目確認すべきこと失敗しやすい状態
回線・ISP移転先で利用できる回線の種類、開通までの期間申し込みが遅く稼働日に間に合わない
配線設計LANポートの数と配置、配線ルートレイアウト確定後に配線不足が判明する
Wi-Fi設計アクセスポイントの台数・配置、電波の届く範囲フリーアドレス導入後に電波が届かないエリアが出る
電話連携電話システムの種類とネットワーク環境との相性音声品質が不安定になる
セキュリティUTM・ファイアウォールの設置、アクセス権限設計移転後にセキュリティ設定が旧環境のまま

回線・ISPで確認すべきこと

  • 移転先ビルで利用できる回線の種類を確認している
  • 現在契約している回線を継続利用できるか確認している
  • 開通までの期間を踏まえて申し込み時期を決めている

回線の移転手続きは、電話番号が変わる可能性がある点も含めて、早めに通信事業者へ確認しておくことが重要です。

LAN配線・Wi-Fi設計で確認すべきこと

  • レイアウト確定前に配線ルートを検討している
  • 会議室・執務スペースごとに必要なLANポート数を整理している
  • フリーアドレス・ABWを導入する場合、アクセスポイントの台数を再検討している

電話システムとの連携で確認すべきこと

  • 現在の電話システムを移転先でも利用できるか確認している
  • クラウドPBXなどへの切り替えを検討している場合、ネットワーク環境との相性を確認している
  • 電話番号を継続利用したい場合、事前に通信事業者へ確認している

概算費用を確認したい方へ 

ネットワーク工事の費用は、回線の種類や配線範囲、施工内容によって変わります。

予算申請や社内検討のために、まずは概算見積をご依頼ください。 

スピードお見積りを依頼する

セキュリティで確認すべきこと

  • 移転後もUTMやファイアウォールの設定が引き継がれるか確認している
  • 新しいオフィスのアクセス権限・ゲストWi-Fiの扱いを整理している
  • Microsoft 365などクラウドサービスの認証設定を見直している

スケジュールで確認すべきこと

  • 回線切替・配線工事・什器搬入の順番を整理している
  • 稼働日から逆算して、ネットワーク工事の着手時期を決めている
  • トラブル発生時の予備日を確保している

RIKEN TOKYOが支援できること

RIKEN TOKYOでは、オフィス移転・リニューアルにともなうネットワーク工事について、物件選定の段階から相談を受け付けています。

支援内容具体例
現状整理現在の回線・電話環境の棚卸し、移転先での利用可否確認
設計LAN配線ルート、Wi-Fiアクセスポイント配置、電話連携の設計
導入回線切替手続き、配線工事、機器設置、セキュリティ設定
運用稼働後の動作確認、トラブル対応、見直し提案

内装・家具だけでなく、ネットワーク・電話・電源・Microsoft 365環境までまとめて相談できる点が、RIKEN TOKYOの特長です。

まとめ

オフィスのネットワーク工事で押さえるべきポイントを整理します。

  1. ネットワーク工事は回線契約・配線設計・電話連携・セキュリティ・スケジュールの5点を早めに確認する
  2. レイアウトを先に決めてしまうと、配線やWi-Fiの不足に後から気づきやすい
  3. 回線切替には一定の期間がかかるため、稼働日から逆算して申し込み時期を決める
  4. RIKEN TOKYOでは、物件選定段階からネットワーク工事、電話、Microsoft 365環境の整備まで相談できる

オフィスのネットワーク工事でお悩みの方は、RIKEN TOKYOにお気軽にご相談ください。

現状の困りごとを伺ったうえで、無理のない進め方をご提案します。

無料相談をする

最新のオフィスづくりを体感したい方は、RIKEN TOKYOのオフィスツアーもあわせてご活用ください。

オフィス移転全体の準備を整理したい方は、オフィス移転チェックリスト2026もご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q. ネットワーク工事は移転のどのタイミングで検討すべきですか?

物件が決まった段階で早めに検討を始めることをおすすめします。回線の申し込みから開通まで一定の期間がかかるため、レイアウト確定と並行して配線ルートやWi-Fi設計を進めると失敗しにくくなります。

Q. 現在使っている電話番号は移転後も使えますか?

移転先の住所によって、電話番号を継続利用できる場合とできない場合があります。回線の収容局が変わる場合は番号が変更になる可能性があるため、早めに通信事業者へ確認することをおすすめします。

Q. フリーアドレスやABWを導入する場合、何が変わりますか?

固定席前提の設計に比べて、より広い範囲で安定したWi-Fi環境が必要になります。アクセスポイントの台数や配置を、レイアウトに合わせて再検討することが重要です。

Q. 情シス担当者がいなくてもネットワーク工事の相談はできますか?

相談できます。RIKEN TOKYOでは、情シス不在・兼任の中小企業からのご相談も多くお受けしており、現状整理から工事、稼働後の運用まで段階的に支援します。

Q. 見積だけでも依頼できますか?

可能です。回線の種類や配線範囲がある程度決まっている場合は、スピードお見積りフォームからご相談ください。

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