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取引先からセキュリティチェックシートが届いたら?対応手順と見直しポイント

取引先から「セキュリティに関するアンケートに答えてほしい」と連絡が来て、何から手をつければいいのか分からずに困っている担当者は少なくありません。

結論からお伝えすると、こうしたチェックシートは自社のセキュリティ体制を棚卸しする良い機会でもあります。

この記事では、取引先からセキュリティチェックシートが届く背景、よくある質問項目、対応の進め方、そしてRIKEN TOKYOに相談できることを解説します。

この記事の結論

  • 取引先からのセキュリティチェックシートは、サプライチェーン全体のリスクを取引先側が把握するために送られています。
  • 「答えられない項目がある=すぐに失注」ではなく、現状を正直に伝えたうえで改善計画を示すことが重要です。
  • 中小企業では、UTM・バックアップ・多要素認証(MFA)・PC管理といった基本項目から優先的に整えると回答しやすくなります。
  • RIKEN TOKYOでは、チェックシートの各項目に対応する体制づくりから、機器選定・導入・運用まで一貫して支援できます。

取引先からのセキュリティチェックシートとは

取引先からのセキュリティチェックシート(セキュリティアンケート)とは、委託元企業が自社の取引先・委託先に対して、情報セキュリティ対策の実施状況を確認するための質問票です。

大手企業やグループ会社との取引がある中小企業ほど、こうした依頼を受ける機会が増えています。

なぜ今、取引先からの要求が増えているのか

背景にあるのは、サプライチェーン攻撃と呼ばれる手口の増加です。 攻撃者が本命の大企業を直接狙うのではなく、セキュリティ対策が手薄になりやすい取引先や委託先を足がかりにして侵入するケースが目立っています。

こうした状況を受けて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2026年3月に「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」を第4.0版へ改訂し、取引関係のなかで求められる対策水準を整理する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」の考え方を取り入れました。

つまり、取引先からのチェックシート対応は、一過性の事務作業ではなく、今後も継続的に求められる取り組みだと捉えておく必要があります。

セキュリティチェックシートでよく聞かれる項目

チェックシートの様式は取引先によって異なりますが、確認される内容にはある程度共通点があります。

分類よくある質問例回答に必要な準備
組織体制セキュリティ責任者はいるか責任者・相談窓口の明確化
アクセス管理多要素認証(MFA)を導入しているかMFAの設定状況の把握
ネットワークファイアウォール・UTMを設置しているか機器の有無・型番の整理
端末管理PCのウイルス対策・アップデート状況端末台帳・管理方法の確認
バックアップデータのバックアップ体制はあるかバックアップ頻度・保管場所の確認
インシデント対応事故発生時の報告体制はあるか連絡フロー・報告先の整理

この表を見て「答えられない項目が多い」と感じた場合でも、慌てる必要はありません。 まずは現状を整理し、優先順位をつけて改善していく姿勢が評価されます。

対応でよくある失敗

失敗例1:空欄のまま提出してしまう

わからない項目を空欄にしたまま提出すると、取引先側からは「把握していない」「対策が何もない」と受け取られやすくなります。 未実施の項目でも、現状と今後の対応予定を書き添えるだけで印象は大きく変わります。

失敗例2:担当者の記憶だけで回答してしまう

UTMの型番やバックアップの頻度を、担当者の記憶だけで回答してしまうケースもよく見られます。

実際の設定と回答内容が食い違うと、後日の監査や再確認で信頼を損なう可能性があります。

RIKEN TOKYOの視点 

RIKEN TOKYOのお客様でも、「大手取引先からセキュリティチェックシートが届いたが、自社の設定状況を正確に答えられなかった」というご相談が増えています。

こうした場合は、まず現状の機器・設定・体制を一緒に棚卸しし、回答できる状態を整えるところから支援しています。

何から始めるべきか迷っている方へ 

チェックシートの項目を一つずつ自社だけで確認するのは、情シス不在・兼任の企業にとって大きな負担です。

RIKEN TOKYOでは、現状の困りごとを伺ったうえで、無理のない進め方をご提案します。 

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対応を進める手順

セキュリティチェックシートへの対応は、次の順番で進めると混乱しにくくなります。

  1. チェックシートの質問項目を分類し、即答できる項目と不明な項目に分ける
  2. 不明な項目について、UTM・PC・バックアップ・認証まわりの現状を確認する
  3. 未実施の項目は、対応予定時期を含めて正直に回答する
  4. 回答内容と実際の設定が一致しているか、社内で最終確認する
  5. 提出後は、指摘・改善要求があった項目から優先的に対応する

いきなりすべての項目を完璧にしようとするのではなく、影響の大きい項目(MFA・バックアップ・端末管理など)から着手するのが現実的です。

  • 質問項目を分類できている
  • 回答内容と実際の設定に食い違いがない
  • 未実施項目に改善予定を書き添えている
  • 次回以降の依頼にも対応できる社内資料を残している

RIKEN TOKYOが支援できること

RIKEN TOKYOでは、取引先からのセキュリティチェックシート対応をきっかけに、必要な対策の整理から導入・運用までを支援しています。

FortiGate・SAXA SSシリーズ・SonicWALLなどのUTM、WithSecure・ESETなどのEDR/EPP、「RIKEN Cyber Protection BACKUP」によるバックアップ体制まで、幅広い商材を取り扱っています。

支援内容具体例
現状整理チェックシート項目に沿った設定・体制の棚卸し
設計UTM・EDR・バックアップ・MFAの優先順位付け
導入機器選定・ライセンス手配・設定
運用次回以降のチェックシートにも対応できる体制づくり

特に、オフィス環境とIT環境をまとめて相談できる点がRIKEN TOKYOの強みです。

オフィス移転やネットワーク見直しのタイミングに合わせて、セキュリティ体制を一緒に整えたい企業にも対応しています。

まとめ

取引先からのセキュリティチェックシート対応で押さえておきたいポイントを整理します。

  1. チェックシートは、サプライチェーン全体のリスクを確認するために送られている
  2. 空欄のまま提出せず、現状と改善予定を正直に伝える
  3. MFA・UTM・バックアップ・端末管理など、影響の大きい項目から優先的に整える
  4. RIKEN TOKYOでは、現状整理から機器導入・運用まで一貫して相談できる

取引先からのセキュリティチェックシート対応でお困りの方は、RIKEN TOKYOにお気軽にご相談ください。

現状の困りごとを伺ったうえで、無理のない進め方をご提案します。

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よくある質問(FAQ)

Q. セキュリティチェックシートの項目に答えられない場合、取引を打ち切られますか?

未実施の項目があること自体が、直ちに取引停止につながるとは限りません。 現状を正直に伝えたうえで、改善計画を示すことが重要です。

Q. 情シス担当者がいなくてもチェックシートに対応できますか?

対応できます。RIKEN TOKYOでは、情シス不在・兼任の中小企業でも、現状のヒアリングから回答準備、その後の対策実施まで段階的に支援しています。

Q. チェックシート対応をきっかけに、セキュリティ全体を見直すことはできますか?

可能です。チェックシート対応は、UTM・EDR・バックアップ・MFAなど自社のセキュリティ全体を棚卸しする良いきっかけになります。まずは無料相談で現状整理から始めることをおすすめします。

Q. 見積だけでも依頼できますか?

可能です。導入したい機器やライセンスがある程度決まっている場合は、スピードお見積りフォームからご相談ください。

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