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Windows Server 2025登場で考える、ADサーバーはクラウド化すべきか

「サーバーの入れ替え時期が来たけれど、Windows Server 2025にすべきか、そろそろクラウドに移行すべきか判断できない」——東京の中小企業からは、こうした相談が増えています。

結論からお伝えすると、次のADサーバー更新は「同じものに入れ替える」前提を一度見直す好機です。

この記事では、Windows Server 2025の概要、オンプレ更新とクラウド化それぞれのメリット・注意点、判断基準、RIKEN TOKYOに相談できることを解説します。

この記事の結論

  • Windows Server 2025は2024年11月にリリースされた最新版で、延長サポートは2034年11月までです。
  • 老朽化したADサーバーの更新時期は、オンプレ更新かクラウド化かを判断する最適なタイミングです。
  • Microsoft 365を導入済みの中小企業ほど、Microsoft Entra IDを使ったクラウド化のメリットが大きくなります。
  • RIKEN TOKYOでは、現状のAD環境調査から判断基準の整理、移行設計・実施まで一貫して支援できます。

Windows Server 2025とは?何が変わったのか

Windows Server 2025は、Microsoftが2024年11月にリリースした最新のサーバーOSです。

Active Directoryのデータベース処理能力向上やセキュリティ機能の強化など、これまでのバージョンから複数の改善が加えられています。

サポート期間は、標準サポートが2029年11月、延長サポートが2034年11月までとなっており、固定ライフサイクルポリシーが採用されています(Microsoft公式ライフサイクル情報)。

一方で、次の点には注意が必要です。

  • Windows Server 2025自体は「今すぐ更新すべきサーバー」ではなく、選択肢のひとつにすぎない
  • 現在使用中のサーバーOSのサポート状況によって、緊急度が大きく変わる
  • リリースされたばかりのバージョンであるため、業務システムとの互換性検証が必要になるケースがある

自社のADサーバーのサポート状況を確認する

まず確認すべきは、Windows Server 2025の情報ではなく、自社で稼働中のサーバーOSのサポート終了時期です。

バージョンサポート状況
Windows Server 2012 / 2012 R2サポート終了済み(要早急対応)
Windows Server 2016延長サポート終了は2027年1月予定
Windows Server 2019延長サポート終了は2029年1月予定
Windows Server 2022延長サポート終了は2031年予定

すでにサポートが終了している、または終了が1〜2年以内に迫っている場合は、更新方式の検討を早めに始める必要があります。

サーバー更新のタイミングで検討すべき2つの選択肢

サーバー更新のタイミングでは、大きく分けて2つの選択肢があります。

どちらが自社に向いているかは、業務システムの構成やMicrosoft 365の利用状況によって変わります。

選択肢1:Windows Server 2025へオンプレミスで更新する

物理サーバーやオンプレミス環境を維持したまま、OSだけを最新版へ更新する方法です。

既存の業務システムがオンプレミス前提で構築されている場合や、社内ネットワークでの一元管理を継続したい場合に向いています。

選択肢2:この機会にMicrosoft Entra IDへクラウド化する

ADサーバーを新調するのではなく、Microsoft Entra ID(旧Azure AD)を中心とした認証基盤へ切り替える方法です。

Microsoft 365をすでに導入している企業であれば、追加のライセンス費用を抑えながら移行できるケースもあります。

RIKEN TOKYOの視点 

RIKEN TOKYO自身がWeWork丸の内への移転を機にABW(フリーアドレス)へ切り替えた際、社内ネットワーク前提の認証基盤では在宅・外出先からのアクセスに支障が出ました。

物理サーバーの更新を単純な入れ替えで終わらせず、働き方の変化に合わせて認証基盤ごと見直したことで、テレワーク時のアクセス管理がシンプルになりました。

オンプレ更新とクラウド化、判断基準の比較

判断項目確認すべきことクラウド化が向いているサイン
Microsoft 365の利用状況Business Premium等を導入済みかすでに導入し、Entra IDの機能を活用しきれていない
リモートワークの有無社外からのアクセス頻度テレワークやフリーアドレスが定着している
情シス体制保守できる担当者がいるか情シス不在・兼任で保守負担を減らしたい
業務システムの構成オンプレ前提のシステムがあるかクラウド対応済み、または移行可能なシステムが多い
拠点構成複数拠点にサーバーがあるか拠点統合や一元管理を進めたい

この表で「クラウド化が向いているサイン」に多く当てはまるほど、オンプレ更新よりもクラウド化を優先的に検討する価値があります。

更新方式を決めるまでの進め方

いきなりサーバーやライセンスを発注するのではなく、次の順番で整理すると失敗しにくくなります。

  1. 現在のサーバーOSとサポート終了時期を確認する
  2. Microsoft 365のライセンス状況とEntra IDの利用状況を確認する
  3. オンプレ更新・完全クラウド化・ハイブリッド構成の3パターンで比較する
  4. 業務システムごとにクラウド対応の可否を洗い出す
  5. 移行スケジュールと予算を検討する

概算費用を確認したい方へ 

導入するサーバー機器やライセンス、移行方式によって費用は変わります。

予算申請や社内検討のために、まずは概算見積をご依頼ください。 

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更新時によくある失敗

サーバー更新のタイミングでは、次のような失敗がよく見られます。

  • サポート終了間際になって慌てて同じ構成のまま更新してしまう
  • クラウド化のメリットを検討せずに、比較なしでオンプレ更新を決めてしまう
  • 業務システムのクラウド対応状況を確認しないまま計画を進めてしまう
  • 情シス担当者が退職・異動した後に、誰も判断できない状態になる

ADサーバーのクラウド化そのものの仕組みやメリット・注意点については、以下の記事でも詳しく解説しています。

ADサーバーのクラウド化とは?中小企業が移行を検討すべきタイミングと進め方

RIKEN TOKYOが支援できること

RIKEN TOKYOでは、サーバー更新のタイミングにおける現状整理から、オンプレ更新・クラウド化の判断、移行の設計・実施まで一貫して支援しています。

支援内容具体例
現状整理サーバーOSのサポート状況、Microsoft 365ライセンスの棚卸し
判断支援オンプレ更新・クラウド化・ハイブリッド構成の比較提案
設計・移行Microsoft Entra IDとの連携設計、移行スケジュール策定
導入・運用機器・ライセンス手配、移行作業、移行後の運用サポート

オフィス環境とIT環境をまとめて相談できる点もRIKEN TOKYOの特長です。

オフィス移転やレイアウト変更のタイミングに合わせて、認証基盤の見直しを一緒に進めることもできます。

まとめ

サーバー更新のタイミングで押さえるべきポイントを整理します。

  1. Windows Server 2025自体のサポート終了ではなく、自社サーバーのサポート状況を確認する
  2. 更新方式は「オンプレ更新」と「クラウド化」の2択で比較検討する
  3. Microsoft 365を導入済みの企業ほど、クラウド化のメリットが大きくなりやすい
  4. 判断に迷う場合は、比較検討の段階からRIKEN TOKYOに相談できる

サーバー更新のタイミングでお悩みの方は、RIKEN TOKYOにお気軽にご相談ください。

現状のサーバー環境とライセンス状況を伺ったうえで、無理のない進め方をご提案します。

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よくある質問(FAQ)

Q. Windows Server 2025はいつまで使えますか?

延長サポートは2034年11月までの予定です。ただし、これはこれから更新する場合の選択肢のひとつであり、既存サーバーの更新時期を判断する際は、現在使用中のOSのサポート終了時期を優先して確認する必要があります。

Q. Microsoft 365を導入していれば、必ずクラウド化すべきですか?

必ずではありません。業務システムの構成や拠点数、社内の運用体制によって最適な選択は変わります。RIKEN TOKYOでは、現状を整理したうえで、オンプレ更新とクラウド化のどちらが向いているかを一緒に判断します。

Q. 情シス担当者がいなくても相談できますか?

相談できます。RIKEN TOKYOでは、情シス不在・兼任の中小企業に対して、現状整理から判断基準の整理、移行の実施・運用まで段階的に支援しています。

Q. 見積だけでも依頼できますか?

可能です。更新方式や導入したい機器・ライセンスがある程度決まっている場合は、スピードお見積りフォームからご相談ください。

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