ロボットに任せて人にしかできない仕事を
RPA
2022.05.26
【RPAによる業務効率化】 株式会社en.company様
【はじめに】
建築設計事務所を営むお客様が、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入することでパソコン上の定形業務から解放されました。ロボットに任せることで、人にしかできない仕事に時間を使えるようになった事例です。
【お客様のお悩み】
仕事の効率化を進めるために、いくつかの定型作業(お客様からの問い合わせ内容を別フォームに入力するなど)を自動化できるという確信をお持ちであり、エクセル関数の活用やデータベースソフトなどの利用を検討されていました。
(左から)森代表・石丸代表
【お悩みに対するご提案】
アシリレラ社の「ロボオペレータ」をご提案しました。
ロボオペレータは直感的にわかりやすい日本語表記のUI(ユーザーインターフェース/利用者と製品・サービスとの接点すべてのこと)が使われており、実際にパソコンで行う作業を指示することでロボットを作成します。このロボットを自動で動かすことで、人の手を借りずに作業を自動化することができます。
【お客様の評価・声】
社員の手作業で1時間半かかっていたクリック・入力などの約2,000工程の定型作業を、ロボットに任せることにより15分程度で完了できるようになりました。空いた時間はCADの作成や打ち合わせなど、人にしかできないクリエイティブな仕事に集中することができています。
アシリレラ社のRPAは、業務内容をよく理解している担当者自身でロボットを作れるところが良いですね。修正も小回りが効くし、ITスキルが高い社員でなくてもロボットが作成できるところを評価しています。
取材に応じてくださった石丸代表(右)、RPA導入担当:弊社渡鍋(左)
【おわりに】
2021年11月末に弊社のセミナーに参加され、2022年1月には正式運用していただくというスピード導入でした。入社して間もない社員の方を担当者に任命され、仕事を覚えながらロボットを作成することでうまく運用されています。
時間に余裕が生まれたことで、新規事業(リトリート事業)の準備も順調に進んでいらっしゃるとのことです。
株式会社en.company http://en-com.co.jp/
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