ABWの考え方を取り入れた 生産性向上を目指した心地よいオフィスづくり
オフィスをつくる
2021.11.12
【オフィス空間のデザイン・設計】 株式会社サタケ様
【はじめに】
精米機のトップメーカー、株式会社サタケ様と、ニューノーマルの働き方ができる北陸営業所オフィスを一緒につくらせていただきました。18年ぶりの事務所新築となるそうです。社員が能動的に働く場所を選べるABWの考え方を取り入れることで、社員が明るくイキイキと働けるオフィスになりました。
(ABW:Activity Based Working)
【お客様のお悩み】
事務所の新築リニューアルは18年前以来となります。仕事の生産性が上がる、新しい働き方ができるオフィスを作りたいとお考えでした。旧事務所はいわゆる昔ながらの事務机と椅子の配置。グループ会社のグレインマシナリー中日本株式会社様とは数百メートル離れており、仕事で連携される際の連絡手段は電話が主な状態でした。
Before
After
【お悩みに対するご提案】
“仕事内容に合わせてデザインされたスペース、例えば複数人でアイディアを創造する場、一人で集中して作業をする場をつくり、それらを自らの意思で選択しながら働く”というABW(Activity Based Working)の考え方をオフィス設計に取り入れることを提案しました。
内装レイアウトのプランを決めるために、4つの色彩イメージボックス「SENSE BOX」から「03 つむぐ」を選んでいただき、内装と什器のイメージを合わせていきました。
SENSE BOXに合わせた内装
【お客様の評価・声】
●サタケとグレインマシナリーをワンフロアにすることで連携がスムーズになりました。
●他部署とのコミュニケーションが増え、お互いのレスポンスが上がって仕事がしやすくなりました。
●広々として居心地が良い。フリーデスクが増えてすぐ作業ができるようになりました。
移転3ヶ月後のアンケートの回答では、サタケ様、グレインマシナリー様の連携や会話が増えたという方が7割近くになりました。
【おわりに】
事務所移転のお話をいただく3年前から、当社のABWに基づいたオフィスにお越しいただきオフィスづくりの活用事例をお伝えしていたので、今回の事務所リニューアルのイメージを共有できたかと思っています。完成して終わりでなく、利用による生産性の向上を今後もサポートさせていただきます。
サタケ様新事務所外観
(中央左から)株式会社サタケ・濱岡次長、グレインマシナリー中日本株式会社・戸田副社長
(左端)弊社営業担当・溝部(右端)弊社営業担当・藤井
情報共有スペース
一人作業用スペース
アイディア出し・対話スペース
会議室スペース
本社・経営本部 経営企画室 濱岡次長、川見主査様へのインタビュー
株式会社サタケ https://satake-japan.co.jp/
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