このたび取材にご協力いただいたのは、広島市安佐北区に本社をおき、素材開発から鋳造、切削加工までの手掛ける大物フルモールド鋳造メーカー、友鉄工業株式会社様です。広報室室長　兒玉誠様、安佐製造部　次長　上杉宏二様にお話を伺いました。

【ご提案のきっかけ・ご要望】

友鉄工業様：

友廣社長の鶴の一声でIOT（インターネット・オブ・シングス）計画がスタートしました。以前から工場内のネットワーク無線化を進めてカメラも設置していましたが、何せ遅くて粗い。ある時、日本一の鋳造会社のプレゼンで安全面の振り返りができるネットワークカメラを知り、社員を見張るためではなく、安全を守るためのカメラを運用しようと決めました。理研産業さんとは印刷物をお願いしたり、ボスミーティング（採用イベント）に参加したりのお付き合いはありましたが、まさかネットワークカメラの工事もできるとは。意外でした。

※IOT：「モノのインターネット」とも訳され、身の回りのモノがインターネットにつながることでモノ同士が制御する仕組みです。