オフィス移転を検討し始めると、多くの総務担当者が最初につまずくのが「結局いくらかかるのか」という点です。
結論からお伝えすると、オフィス移転の費用は「契約費用」「内装工事費」「ネットワーク・電話・電源工事費」「什器・家具費」「引越し費用」「原状回復費」の6項目に分けて考えると、予算の全体像がつかみやすくなります。
この記事では、東京の中小企業(30〜300名規模)を想定して、オフィス移転費用の項目別内訳、坪単価の目安、費用を抑える具体的な方法、RIKEN TOKYOに相談できることを解説します。
オフィス移転の費用は、大きく分けて「新オフィスにかかる費用」と「旧オフィスの退去にかかる費用」の2つで構成されます。
| 区分 | 主な費用項目 |
|---|---|
| 新オフィス側 | 契約費用、内装工事費、ネットワーク・電話・電源工事費、什器・家具費、引越し費用 |
| 旧オフィス側 | 原状回復費、解約に伴う諸費用 |
総額の目安は、新オフィスの契約費用・内装工事費・原状回復費・引越し費用を含めて1坪あたり20〜50万円が一般的な相場です。
ただし、これはあくまで目安であり、ビルのグレード、内装の作り込み具合、什器を新調するか流用するかによって大きく変わります。
オフィスビルの賃貸契約では、保証金や敷金として賃料の6〜12ヶ月分を求められることが一般的です。
加えて、仲介手数料(賃料の1ヶ月分程度が目安)、前家賃、火災保険料などが発生します。
契約費用は移転費用の中でも比重が大きく、資金計画の初期段階で確認しておくべき項目です。
内装工事費は、内装のグレードや造作の量によって、1坪あたり8〜20万円程度が目安になります。
パーティションや会議室を増やすほど、また意匠性の高い内装にするほど費用は上がります。
LAN配線、無線LANアクセスポイントの設置、電話配線、電源コンセントの増設などが含まれます。
これらは内装工事と別々の業者に発注すると、配線ルートや電源位置の調整に手戻りが発生しやすい項目です。
デスク、チェア、収納、会議テーブルなどの費用です。既存什器を流用できるかどうかで、費用は大きく変わります。
フリーアドレスやABWを導入する場合は、什器の構成自体を見直すケースが多く、費用も増加しやすくなります。
什器・書類・什器の運搬費用です。規模や移転距離、繁忙期かどうかによって変動します。
旧オフィスを退去する際、契約時の状態に戻すためにかかる費用です。目安は1坪あたり2〜8万円程度ですが、契約書の特約内容によって範囲が大きく変わります。
原状回復の範囲や進め方については、オフィス原状回復の費用相場とトラブル対策で詳しく解説しています。
まずは自社の状況を確認したい方へ
オフィス移転では、契約・内装・工事・什器・引越し・原状回復と、確認すべき項目が多岐にわたります。
RIKEN TOKYOでは、移転準備で確認すべき項目を整理できる「オフィス移転チェックリスト2026」をご用意しています。
内装業者・ネットワーク業者・電話業者を別々に発注すると、電源やLANポートの位置がレイアウトと合わず、後から追加工事が必要になるケースが少なくありません。
追加工事は当初の見積もりに含まれていないため、想定外のコスト増につながります。
フリーアドレスやABWへの移行を機に什器を総入れ替えすると、費用が想定以上に膨らみます。
既存什器の流用可否を先に整理することで、費用を抑えられる余地が生まれます。
RIKEN TOKYOの視点
RIKEN TOKYOが東京支店をWeWork丸の内へ移転した際も、内装・ネットワーク・電話・電源工事をまとめて計画したことで、入居後の追加工事をほぼゼロに抑えることができました。
逆に、業者を分けて発注していた企業からは「配線トラブル時にどちらの業者に連絡すればよいか分からない」という相談を受けることもあります。
なお、複合機やクラウドPBXなどのICTツールを移転に合わせて導入する場合、デジタル化・AI導入補助金2026などの公的支援制度が利用できる場合があります。
対象条件は年度・申請枠によって異なるため、申請を検討する場合は公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。
概算費用を確認したい方へ
内装やネットワーク工事、什器の費用は、範囲や仕様によって変わります。
予算申請や社内検討のために、まずは概算見積もりをご依頼ください。
RIKEN TOKYOでは、オフィス移転にかかる費用の整理から、内装・ネットワーク・電話・電源工事、什器選定、原状回復までワンストップで相談できます。
オフィス環境とIT環境を別々の業者に発注する必要がないため、項目ごとの調整コストを抑えやすいことが特長です。
| 支援内容 | 具体例 |
|---|---|
| 費用整理 | 項目別の概算見積もり、坪単価の目安提示 |
| 設計・工事 | レイアウト、内装、ネットワーク、電源、電話工事 |
| 什器選定 | 新調・流用の判断、フリーアドレス・ABW対応什器の提案 |
| 退去対応 | 原状回復の範囲整理、費用の見積もり |
最新のオフィス環境を実際に確認したい方には、RIKEN TOKYOが運用しているライブオフィス(東京・丸の内 WeWork内)を見学できるオフィスツアーもご案内しています。
オフィス移転費用で押さえるべきポイントを整理します。
オフィス移転の費用でお悩みの方は、RIKEN TOKYOにお気軽にご相談ください。項目別の概算見積もりから、無理のない進め方をご提案します。
新オフィスの契約費用・内装工事費・原状回復費・引越し費用を含めた総額で、1坪あたり20〜50万円が一般的な目安です。ただし、内装のグレードや工事範囲によって大きく変動するため、項目別に見積もりを確認することをおすすめします。
内装・ネットワーク・電話・電源工事をまとめて1社に発注し、業者間の調整による追加工事を防ぐことが効果的です。什器の新調・流用の判断を早めに整理することも、費用抑制につながります。
可能です。導入したい内装の範囲や什器の構成がある程度決まっている場合は、スピードお見積りフォームからご相談ください。
目安は1坪あたり2〜8万円程度ですが、契約書の特約内容によって範囲が大きく変わります。詳しくは、オフィス原状回復の費用相場とトラブル対策の記事もあわせてご覧ください。